帰化の批判
日本の帰化制度が在日外国人問題を語るときに批判されることが多いと思います。
しかしそこで起こる批判のほとんどは、その問題を深く掘り下げたものではなく、単純に「同化」批判にとどまっている感じがします。
私も今の帰化制度が同化的な帰化であることに対しては異論はないです。ただ、その内容を深くまで掘り下げて検討して、批判しなければほんとうの意味での帰化に対する批判にはならないと思っています。
在日韓国人、在日朝鮮人の日本への帰化数は1995年に初めて一万人を超えました。過去の帰化許可数を見ると、帰化の制度が始まった1950年代は、毎年2000人~3000人ぐらいの数であることに対して、60年代~70年代にかけては3000人~4000人くらいの数になっている。80年代には5000人~7000人のかずにのぼり、95年にはついに10000人の大台を超えました。
こうして見てみると帰化をした人の数は爆発的ではないが、間違いなく増えてきています。
またあとで詳しく書こうと思うのですが、帰化を許可するのはあくまでも法務大臣の自由裁量、要するに日本国家の完全な自由裁量であります。これは日本国籍法の第4条に明文されています。
少し数字を出して説明致しましたが、これでどれだけの人が帰化をしている、またそこからどれだけの人が帰化を希望しているのかも推し量ることができると思います。
いいか悪いかは別として、これが現在の在日と呼ばれている方々の思いなのではないのでしょうか?